「夏にもおいしい苺が食べたい。」

みなさまご期待の新商品が登場しました。それは恋苺。
恋苺は1年中収穫出来るから、いつでもどこでも、あの甘いいちごが食べられます。
香り・形・艶が良くて、真っ赤なおいしいイチゴ・・・恋苺をご賞味下さいませ。

恋苺の特徴

通年収穫可能(温度に不感)

通年収穫可能(温度に不感)
“恋苺”は、高温でも低温でも温度に関係なく花芽をつける特性を持っているので、 従来品種で必要であった特別な処理(短日処理、低温処理、窒素飢餓等)を行う必要がありません。

夏でも高糖度

“恋苺”の糖度は、冬季には、18度前後、夏季には11度前後と、甘く感じるイチゴです。 (ただし栽培環境により変化します。)

食味のよさ(高い商品価値)

“恋苺”は、、大きさ色や形、香り艶も申し分なく、果皮の堅さと中身の柔らかさがほど良いバランスで食感 も良く、輸入性にも優れています。

耐病性(60年の交配による、地道な研究)

“恋苺”は、意図的な病気の環境の中から選抜し、誕生した品種ですので、多くの生産者からも病気に強いと 定評を受けています。病気に強く、農薬散布の回数を減らすことが可能となります。

バイオ苗で提供(樹勢が強い)

“恋苺”は、生長点培養(メリクロン技術)で生産したバイオ苗で提供します。バイオ苗は生長が早く、定植 後2~3ヶ月から収穫することが可能です。 また、従来品種のようなランナー取りが不要のため、1年を 通じて収穫ができ、その収量は従来のものに比べ3~4倍になります。

恋苺の栽培方法

  • 従来の品種とは栽培方法が異なるため、弊社が栽培指導、相談応答を行います。

  • 恋苺はランナーが出にくい品種のため、バイオ苗を定植苗として使用していただきます。 (生育初期にランナーが出ますので、従来のイチゴと同様にランナー取りをする事も出来ます。 (使用料別途必要))

  • 一度植えると、同じ株で一年間収穫が可能です。

  • 土耕栽培より、灌水、肥培管理の点から、高設栽培をおすすめしております。

  • バイオ苗を定植していただくことになりますが、出荷時の苗はまだ幼い状態のため、初期の 肥培管理がたいへん重要となります。栽培方法は弊社がご指導いたします。

よくある質問Q&A

Q.すぐに苗を買うことはできますか?

A.恋苺は契約栽培となっております。契約内容に関しましては、一度弊社までご連絡ください。

Q.苗の値段を教えてください。

A.本数によって値段が変わります。弊社までご連絡ください。

Q.家庭菜園で栽培することはできますか?

A.申し訳ございませんが、現在は生産農家様への販売となっており、一般の方への販売は行っておりません。

Q.恋苺を栽培しているところを見学させてほしい。

A.弊社までご連絡ください。弊社までお越しいただくか、お近くで見学可能な圃場をご紹介いたします。

Q.高設栽培でないとつくれないか?

A.高設以外でも栽培可能ですが、肥培栽培、灌水、温度調節などの面を考慮すると、高設栽培をお勧めしており ます。平地で夏場にイチゴを栽培することはできます。しかし、さらに品質のよい果実を収穫するためには、培 地の冷却など工夫することで、より上質のイチゴを収穫することができます。

Q.交配蜂がいらないと聞きましたが。

A.従来品種より花粉が多いため、交配蜂なしでも奇形果ができにくくなっておりますが、寒冷地や冬季は交配蜂 を入れていただいた方が、形の美しい実になります。

Q.本当に高糖度、高収量なの?

A.栽培方法、環境により変化します。従来品種と同様に作っていただいた場合、花芽がつかない、糖度が上がら ないなどの問題が発生します。栽培方法に関しましては、新居バイオがご指導いたします。

Q.病気に強いというのは本当ですか?

A.イチゴ栽培経験者の方からは、「病気に強いということが信じられない」という声がよせられますが、恋苺は病 気に強い株を選抜して交配を行ったため、病気に強いという性質をもっております。

苺はさちのか、恋みのりの苗も許諾を受けていますので、
注文をお受けできますのでお問い合わせください。

※農研機構の育種品種
【いちご】恋みのり、おいCベリーについてはご注文をお受け致しますが、農研機構の登録品種であるので、バイオ苗を許可無く転売はできません。また、海外への持ち出しも制限されています。ご注意下さい。
【培養経験のある植物】今記載されているものの他、多肉植物、観葉植物等様々ですので、是非ご相談くださいませ。